薬剤師への転職は2015年までがチャンス!

資格を持っていれば、未経験者でも転職に有利と言われてきた薬剤師ですが、 ここに来て風向きが変わってきたようです。

今まで薬学部は4年生だったものが、2006年に6年制に変わり、 カリキュラムも細やかになった事により、病院、薬局、製薬会社、ドラッグストアなど 採用側も、6年制の卒業生に、即戦力を期待する様になりました。

彼らが、より多くの調剤実務を積み、人間関係をある程度身に付け、 キャリアアップの為に、最初の転職を考えると思われるのが、 2015年なのです。 求人側も、一番期待出来る若手の転職人材と睨み、求人情報を 提供する事と思われます。

今までは、薬剤師の新卒を採用しても、職場規模の小さい薬局などでは、 決まった調剤の経験だけで終わり、転職云々以前に、普段の人間関係に揉まれ、 新卒の人材が、伸び悩む事もあったようです。

この様に、職場規模の小ささから、新人教育を出来ない事もあり、 薬剤師の転職サイトは、実務経験豊富で、なおかつ転職経験もある、 薬剤師を積極的に雇用してきたという背景もありました。

その方が、調剤経験や社会経験などの教育を改めてする必要もない上、 即戦力になるからです。 もしも2015〜16年に、6年生薬学部卒業生の第一期が、転職しはじめ、 成功したとしましょう。

打撃を受けるのは、何らかの家庭の事情で、現在働いている場所で、 時間の融通を大幅に利かせて貰っている薬剤師さんです。 彼女らが、新卒薬剤師と比べて持っているのは、 豊富な調剤能力と職務能力ですが、職場から見れば、 雇用面で融通が利かないのは確かです。

今現在、薬剤師として雇用されている方は別ですが、 これから別の薬局でキャリアアップの為に働きたい、 調剤と職務能力を生かしつつ、勤務時間のわがままも聞いてもらいたい というのなら、求人側には、ある意味融通がきかないと 思われている事も確かです。

ましてや資格だけもっている調剤未経験者が、 時間の融通を全て聞いて欲しいという条件を求人サイトに登録すると、 転職条件はさらに厳しくなります。

この様な背景を踏まえ、2015〜16年の、来るべき薬剤師冬の陣に、 現在の薬剤師資格所得者は備えるべきです。

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